- 実際に乗ってみよう(前編) -

さて、仕組みと理解したら実際に乗ってみましょう。

今回は251路(東南科技大學-台北車站)を「道南橋」から「捷運公館站」まで乗ってみます。

■まずは路線図をチェック

停留所に着いたら路線図を確認します。



251路の部分を拡大してみます。

251路
※クリックで拡大します

今回乗車しようとしている区間は図の下の部分になります。
その部分を拡大してみましょう。

251

二段票路線で景美國中-捷運公館站に分段緩衝區があります。
(行きと帰りで経路が異なるため、逆方向を乗車する場合は緩衝區が捷運公館站-文山二分局になりますが今回は気にしなくてよいです)

右の○から左の○まで乗車します。現在地と進行方向が赤の矢印で示されています。

ここではいくつか重要な確認ポイントがあります。

まずは矢印の向きです。これが正しく目的地を向いているか確認しましょう。間違うと逆方向に行ってしまいます。自信がない場合は運転手に確認しましょう。

次に運行時間帯の確認も重要です。運行が終わっているのに待ち続けるのは人生の無駄です。

そして「分段緩衝區」をチェックします。
この路線と乗車する区間を簡略化した図で示すとこういう感じになります。


今回はIの道南橋からEの捷運公館站まで乗車します。どちらも青線で示したゾーンに含まれるので料金は一段分でよいことがわかります。また二段路線の一段目から乗車しますので基本的に上車收票(先払い)となり、緩衝區内で降りるのでもし表示が下車收票(後払い)に変わっていても再度支払わなくてよいことがわかります。
※よくわからない場合はこちらで復習しましょう
乗車前にこれらを意識しておくことはかなり重要です。

最後に目的地の一つ前のバス停を記憶しましょう。慣れない路線で乗り過ごさないためのテクニックです。


■バスを止めよう

台湾では日本のように停留所で立っていたらバスが勝手に止まってくれるということはありません。
目的のバスが来たら運転手に見えるようアピールしましょう。

これくらいの角度(135度)くらいが理想です。これを当サイトでの「推奨角度」とします。
135度

概ね90度以上あれば問題ないでしょう。


さらに元気良く180度にして頂いても構いません。
180度

あるいは手首を曲げて「おいでおいで」をするのもありです。
これはおばちゃんに多く見られる動作で「おばちゃんスタイル」と命名いたします。
だからといって若者が使ってはいけないということはないので、どんどんやりましょう。


【悪い例】
角度が足りません。これでは運転手に認識して貰えない可能性があります。


両手を広げてしまうと何かのパフォーマンスと間違われる可能性があります。
また本来止まらないバス以外の車を無理矢理止めているような感じがありますので、よろしくありません。
なお、駐車車両や他のバスに邪魔されて運転手から見えにくいことがあるのでこのように車道へ降りて手を挙げるのは有効です。
ただし車に接触しないよう認識されたら一歩下がることを忘れずに。


無事運転手に認識されるとバスが止まります。このとき綺麗に停留所の前に止まるとは限りませんので、停車位置を予測して駆け寄ります(繰り返しになりますが車に接触しないよう注意)。この際整列乗車をするという考えは存在しませんので、先に扉の前に辿り着いた人から順に乗り込みます。もし自分の目の前に扉が来たらラッキーです。

この際どこを目指すのかを決める際に先程予想した前払い・後払いが重要になります。
先払いの場合は必ず運転席脇にあるカードリーダーにタッチするか、料金箱に現金を投入する必要があるので必ず前扉へ向かうようにします。
もし後ろから乗り込んだ場合でも人をかき分けて前まで行って支払いをすることになります(場合によっては運転手に怒られることもあります)。

逆に後払いの場合は降りる客が必ず前から出てくるので後扉を目指すようにします。

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