- 実際に乗ってみよう(後編) -

■乗り込もう

さて、今回は上車收票(前払い)と予想されますので、前扉を目指して乗り込みます。
乗ったらすぐに運賃支払い方法のサインを確認します。すると

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確かに上車收票となっています。早速カードリーダーにタッチします。
カードは乗車前に手元へ取り出しておくのが基本。


支払いが終わったら素早く空いている座席を目指しましょう。安全確認は二の次でさっさと発車しますので、もたもたしていると転倒する可能性があります。

■バスを止めよう

慣れない路線で一番の難関が「どこで止めるか」。以前は一切の案内がなく、ひたすら窓に張り付いて通過地点をチェックするしかありませんでしたが、今は文字と音声で案内してくれる便利な機械が付きました。
ある停留所を離れると次の停留所が「下一站:~」と案内され、次の停留所に近づくと今度は「接近:~」と案内されます。





だだしこの機械、付いていなかったり壊れていることも多いのでその場合は窓に張り付いて通り過ぎる停留所の名前をチェックすることになります。
下一站~の表示が出るか、一つ手前の停留所を離れたらバスを止める丁度良いタイミングです。「ピンポーン」しましょう。

ボタンは日本のものと変わりませんので、戸惑うことはないはずです。以前は日本人にわかりにくいゴムベルトを押すタイプや、紐を引くタイプがありましたが、現在はほぼ絶滅したようです。


ちなみにこのときどんな音が出るかマニア的には楽しみな瞬間であります。普通に「ジリリリ」「ピンポン」「ブー」の場合もあれば音楽が流れるものもあります。
特に古いタイプの車ではビープで「ゆかいなまきば」「はにゅうの宿」など5種類ほどあり、興味深いものでした。最近はその後継?としてFM音源で「小さな世界」が流れる車が登場しています。

今回下車する停留所は「捷運公館站」ですので、表示器に「下一站:捷運公館站」の表示が出るか、一つ前の「師大分部」を過ぎたら押すようにします。

■下車しよう

ボタンを押したらあらかじめドアの近くに移動します。今回は前払いしており、下車時の支払いはないので後扉がいいでしょう。
日本のようにバスが止まってから移動なんて悠長な考えではだめで、走行中からガンガン移動するようにします。もたもたすると嫌われるか、車を出されてしまいます。
人が詰まっていてドアにたどり着けなさそうな場合は「下車下車~!」と叫べばOKです。

目的の停留所に着いたらバイクに注意しながらすばやく降りましょう。前から降りるときは運転手に一言「謝謝」と声を掛けるとよいです(台湾で多くの人が行っている習慣です)。

なお、降りるときにサインを確認すると「下車收票」(後払い)となっていますが


「前払いして緩衝區で下車する」ケースに当たりますので支払う必要はありません。

以上で実践編は終了です。早速近所の路線で試してみましょう。


謝辞
出演にご協力いただきました書先生・illy小姐、ご協力ありがとうございました。

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